サラリーマンの還付申告

通常、会社員の場合は、毎月の給料から所得税が天引きされ、年末に会社が年末調整をしてくれるため、確定申告をする義務はありません。

 しかし、確定申告書を提出する義務のない人でも、年間の医療費が高額の人や住宅ローンで住宅を購入した人、年の途中で退職して年末までに再就職していない人は、確定申告をすることによって、納め過ぎの所得税が還付される可能性があります。この申告を還付申告といいます。

 確定申告の必要がない方の還付申告は、還付申告をする年分の翌年1月1日から5年間行うことができます。したがって、平成24年分の還付申告は、平成25年1月1日から平成29年12月31日まですることができます。

編集 柳沢

 

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