中小企業倒産防止共済とは取引先の予期せぬ倒産による「連鎖倒産から中小企業を守る制度」です。
共済契約者が中小企業基盤整備機構に対して積立掛金を原資として、取引先が倒産した場合、掛金総額の10倍を限度とし、共済金を無利子・無担保・無保証人で、回収困難な売掛債権等の額以内の貸付を受けることができる制度です。その限度額が下記のように2.5倍になりました。
従 来 改正後
月々掛金限度額 8万円 20万円
掛金総額限度額 320万円 800万円
貸付金限度額 3,200万円 8,000万円
なお、掛金は全額損金ですので、節税対策としても利用できます。